マット?鏡面?仕上げから見るインテリアスタイル

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同じ材料と同じ色


でも、
どの仕上げにするのかで、
インテリアのイメージが変わります!

石を例に挙げてみましょう。

引用元:アドヴァン

上記の画像は、
同じ石で仕上げ方を変えた例です。

色の深みや光沢感など、
全く雰囲気が変わります。

本磨きやバーナー仕上げだけでなく、
工具で凹凸を出す、ノミ切りやビシャン。
石を割った面を活かす、割肌など。

仕上げ方法の違いによって、
様々な表情を見せてくれます。

豊かな表現力は石の魅力でもあります。







仕上げは大きく分けると、
“マットと鏡面” の2つあります。

それぞれの特徴を挙げてみましょう。



マット仕上げ

柔らかく落ち着いた印象になります。
優しくナチュラルで、
鏡面ほど主張しない仕上げなので、
色んなスタイルに合わせやすいです。




鏡面仕上げ

光沢があるのでキラキラと輝きます。
高級感やスタイリッシュな印象を持ち、
華やかさがアップします。
アクセントで使うのが効果的です。
デメリットは、
濃い色の鏡面は指紋が目立ちやすく、
床材に使用した時は、
照明を反射して
眩しく感じることがあります。







次に、
仕上げから見る
インテリアスタイルですが、
鏡面はアクセントで取り入れることが
多いことを前提に、
それぞれ見ていきましょう。



マット仕上げと相性の良いインテリア

・インダストリアル
無骨な雰囲気を演出したいので、
マットな質感との相性が良いです。

・カントリー
素朴でナチュラルな素材は
マットなものが多いです。

・スパニッシュ
塗り壁やアイアンなど、
テクスチャーにこだわった
マットな雰囲気が合います。





鏡面仕上げも相性の良いインテリア

・ラグジュアリースタイル
高級感を演出するので、
光沢感がラグジュアリーな
雰囲気とマッチします。
鏡面の面積が多すぎると眩しいので、
マットなものと組み合わせて、
効果的に配置します。

・北欧
ポイントで、白や明るい色の
鏡面仕上げを取り入れると、
インテリアに楽しさや軽快さを
演出してくれます。

・シンプルモダン
シンプルな中に光沢感が入ることで、
程よいアクセントが付加されます。

・ジャパニーズスタイル
漆塗りや本磨きの御影石など、
鏡面仕上げは和の空間にマッチします。
マットで落ち着いた柔らかな空間に、
小物や和箪笥、襖枠などの、
鏡面仕上げが効果的です。

・クラシック
ディテールにこだわったものが多く、
仕上げはデザインとバランスによります。
シャンデリアや金物など、
光沢感のあるものが多く見られます。




今日は、仕上げの違いから、
インテリアスタイルを見てみました。


細部までこだわることで、
素敵な空間が出来上がるので、
こだわって選んでみてください。



それでは、
Happyな一日をお過ごしください!