「あれもこれも沢山ありすぎて、
何がいいのか分からない」
と奥様が言いました。
以前、20代のご夫婦と打ち合わせを
した時のことです。
確かにね…。レストランのメニューを
決めるのでさえ迷うのに、
長く使うインテリアを決めるならなおさら!
ましてや、世の中たくさんのモノと
選択肢にあふれてて、
そう簡単に決められないのは当然のこと。
でも、時間も限られているし
いつまでも悩んでばかりいられない!
そんな時に
どう決めるのか対処法をご紹介します。
1:優先順位を決める
まず試してもらいたいのは
優先順位を決めることです。
インテリアを選ぶ時に考えることは
だいたい4つに分けられます。
・デザイン
・価格
・メンテナンス
・機能性
この4つの項目の中で
自分が大事にしている順に並べてもらいます。
「予算はここまで!
なるべくこの範囲で選びたい」
「おしゃれにしたい!!
デザインが気に入れば、少し高くても、
メンテナンスが大変でも採用したいかな…」
「掃除しやすいのが一番!!」
「最新の機能を取り入れたい!」など
何を大切にしていて、
どういった価値観で商品を選ぶのか、
一度考えてもらうのが効果的です。
以前のケースでも
実際に順番をつけてもらいました。
すると、さっきまでの迷いはどこへやら、
サクサクと商品を決めていかれました。
頭の中がいっぱいになってしまった時、
いったん落ち着いて冷静に整理することで、
客観的に見ることができたようです。
2:直観でピン!ときたものを選ぶ
よくあるパターンで、
散々比べた結果、第一印象でピン!
ときたものに戻ることがあります。
なんだかんだ言っても
直観で選ぶものには何か
惹かれるものがあり、
最終的に満足していることが多くあります。
迷う時間にも意味があり、
第一印象で決めたものが
一番良いと裏付ける、
大切な時間なのかもしれません。
3:気分が上がるか
上がらないかで決める
優先順位や直観を試し、
それでも迷ったときは、
そのアイテムを使用している
自分をイメージします。
このおしゃれな家具に座っている自分
このカーテンの柔らかな
スタイルを眺めている自分
かっこいい、心地よい、
友達に自慢したいなど、
想像してみて
気分が上がるか上がらないかで決めます。
一番ワクワクするものを
選んでみてください。
この記事を書いていて、
若かりし頃、
初めて一人暮らしをした時に買った
ハンモックチェアを思い出しました。
デザインと価格重視で購入したものでした。
ある日、チェアに勢いよく座ったら、
布がヤブけて床に落ちことが!!
あの衝撃を思い出すと、
あたりまえだけどまずは強度ありきよね…。
と思うのです。これも良い勉強!
今日は、決められないときの対処法でした。
Happyな一日をお過ごしください!!