輸入クロスの魅力

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日本の住まいの壁仕上げ、
使われているほとんどは、
塩化ビニールのクロス(壁紙)です。


汚れが落としやすく、
水拭きができて、
下地を拾いにくいので
仕上がりがきれいなどの
メリットがあります。




たまに、
デザインにこだわりのある方からの
要望として出てくるのが、


輸入クロス


国内メーカーの壁紙と何が違うのか?
輸入クロスのメリットとデメリットは?
その特徴についてお話します。







輸入クロスのメリットといえば、
何といっても大胆な柄と絶妙な色使い!



大柄のデザインパターンや
ボーダー、幾何学模様など、
思い切ったデザインのものが
沢山あります。


狭い空間に、
大柄使って大丈夫かしら?

と心配になる方もいるかもしれませんが、
色を強くしすぎない、
アクセントに一面だけ取り入れるなど、
バランスを見て採用すれば、
うるさくならず、圧迫感を与えず、
良いデザインアクセントになります。




同じデザインパターンで
カラーバリエーションがあるので、
空間のイメージに合わせて
好きな色を選ぶことができます。

一つのお気に入りのクロスを選ぶと、
同じシリーズのクロスを
ライン使いすることもできて、
おのずとコーディネートできるように
揃えられていることもあり、
色んな貼り分けが楽しめます。




では、デメリットはといいますと


壁紙自体が薄いので、
下地を拾いやすいところです。
少しの不陸も出てきてしまうので、
念入りな下地処理が必要となります。
特に貼り変えの場合は目立ちやすいので、
考慮した上で採用することをお勧めします。


また、国内メーカーのクロスは
お手入れしやすい塩化ビニールに対し、
輸入クロスは、
紙や不織布を使用しているのため
強くこすることはタブーなので、
汚れたらすぐに軽く拭き取るようにします。





他に、

国内メーカーは、
日本の住宅の寸法に合わせ
幅92cmが主流になっていて、
必要mに合わせてカットして
納品されるのに対し、
輸入クロスの販売の仕方には
違いがあります。


欧米では壁紙を自分で
貼り変えることが多いので、
商品の幅が大人の肩幅に合わせた
50~70cm程度で、
8~10mで1本という単位で
販売されています。
そして、
貼る面積に合わせて柄リピートを計算し、
余裕をもった数量を発注します。


こんなところにも、
それぞれの国の特徴が表れますね。



輸入クロスは、
お手入れが気になり躊躇することも
あるかもしれませんが、
オシャレなデザインの壁紙が
たくさんあるので、
特別な雰囲気を作り出してくれるので、
ここぞ!というスペースに、
効果的に取り入れてみては
いかがでしょうか。


それでは、
Happyな一日をお過ごしください!