「冷静と情熱のあいだ」
映画のタイトルでもありました。
私は、この言葉を聞くと、
紫を表しているのではないかと
思ってしまいます。
冷静さの青と、
情熱の赤、
相反する色を混ぜるとできる色。
今日は 「紫」 について
見ていこうと思います。
「紫」というと、
神秘的、高貴な色、優雅さなどの
イメージのある一方で、
妖艶さ、二面性などの
イメージを持ち合わせています。
この、複雑さのある色は、
冷静さと情熱を合わせ持っているという、
奥深い色だからなのでしょう。
次に、
インテリアに紫を取り入れた時の
効果を見ていきましょう。
ラベンダー色はブルーと同じく
気持ちを静めリラックス効果があます。
暑さ寒さを感じない中性色でもあり、
さらに、
本来の自分を取り戻す効果があるので、
寝室に取り入れるのはおすすめです。
最近では、
優しい印象の淡い紫系の色を、
女の子のお部屋で
選ぶことが増えています。
ピンクほど甘くなく、
女の子らしさもあって人気があります。
紫は、他の色に比べて
高度な色なので、
上級者向けではありますが、
その複雑さを上手く取り入れると、
スタイリッシュさと、
上品さを合わせ持ち、
とても素敵にまとめることができます。
まずは、
クッションなどの小物で試したり、
チェアの張地や、
カーテンで取り入れてみては
いかがでしょうか。
しかし、
取り入れる際の注意点もあります。
以前、青紫系の内装で仕上げた、
レストランに行ったことがありました。
とてもスタイリッシュで
おしゃれなインテリアですが、
どうも食欲が湧いてこないのです。
私は、「やっぱりそうなんだ！」
と思ってしまいました。
紫は自然界では少なく、
人工的な印象も持っていて、
特に青～紫系は
食欲減退の色と言われています。
なので、
ダイニングスペースでは注意が必要です。
もし、
ダイエットで食欲を抑えたいならば、
効果的かもしれません。
今日は、
「紫」について取り上げました。
奥深く魅力的な色なので、
チャレンジしてみてください。
それでは、
Happyな一日をお過ごしください！
