「添い寝しているんですけど
ベッドのサイズ迷ってます」
小さい子供がいるご家族から、
よく聞かれる言葉です。
小学校低学年くらいまでは、
添い寝をすることも多く、
数年のこととはいえ、
選ぶサイズに影響があります。
そこで、
今日は実際にどのように選んでいるのか、
お話していきます。
まず、
押さえるポイントは
①部屋の広さとレイアウト
②家族構成
③添い寝をしなくなった時の使い方
この3つです。
①部屋の広さとレイアウト
ベッドを部屋にレイアウトするときに、
方法は大きく分けられます。
壁に付ける
両側にスペースを取る
この2つです。
ベッドを壁に付けて設置する場合、
子供がベッドから落ちにく、
部屋のスペースを確保しやすいという
メリットがありますが、
ベッドメイキングや掃除がしにくく、
壁側に寝る人は窮屈に感じやすいです。
両側にスペースを取る場合、
動線が確保でき、ベッドメイキングが
しやすくなります。
また、
寝ている人が窮屈に感じにくいことも、
寝心地を左右するので大事なポイントです。
ベッドから落ちないよう、
両側にベッドガードつけるなど、
落下防止の措置を取ります。
両側のスペースは50cmずつあると、
ベッドメイキングがしやすくなります。
とはいえ、
部屋の広さによって、
設置できるサイズに制限があるので、
まずは、どの位のサイズまで入るか、
寸法を取らなければいけません。
②家族構成
父・母・子供1人
父・母・子供2人 など、
同じ空間で何人が一緒に
寝るのかで変わります。
大人1人と子供1人が寝るのに、
最低でもセミダブルベッド位の
大きさが必要なので、
これを基準に、
ベッドのサイズを考えていきます。
例えば、
・父母子供1人の3人家族
セミダブル1台+シングル1台
大人1人と子供1人がセミダブルを使い、
大人1人がシングルを使います。
・父母子供2人の4人家族
セミダブル 2台
大人1人と子供1人がセミダブルに
それぞれ添い寝します。
シングル1台+ダブル か クイーンを1台
大人1人がシングルを使い、
ダブルかクイーンに
大人1人と子供2人が使います。
体格や子供の年齢によっても変わりますが、
小学校低学年くらいまで、
添い寝できるサイズを
選んだほうが良いです。
③添い寝をしなくなった時の使い方
小学校中学年くらいから、
1人で寝る子が多くなります。
その時にどう使うのか、
方向性も踏まえて、
購入サイズを選ぶのが大切です。
先ほど、
いくつかのパターンを上げましたが、
一番多いのは、
シングルやセミダブルを組み合わせ、
将来的に分けて使えるように
購入することが多いです。
ダブルベッドやクイーンサイズの場合、
将来的に夫婦が2人で
使うことになるわけですが、
男女で体格や体重が違うので、
寝心地の良いと感じるマットレスも
変わります。
お互いに意見が合えば良いですが、
違う場合は
それぞれ選ぶのをお勧めします。
マットレスは一番大切ですからね!
最近は、
添い寝する時のことを考えて、
作られた製品が出ているので、
少しご紹介いたします。
お子さんの安全に配慮して、
フレームの高さを低くした
商品が出ています。
小さいときでも、
自分でベッドに出入りができますし、
子供の寝返りは激しいので、
万が一でも安心の高さです。
他にも、
ベッドを2台並べた時に、
マットレスの境目は寝にくいですし、
足が挟まることがあります。
そんな困りごとを解消してくれる
隙間を埋めるパッドが出ています。
とても便利ですが注意点もあります。
ボックスシーツは、
2台のマットレスを一気に包める
サイズが必要になるので、
選べるシーツが限られることです。
一番大切なのは、
家族みんなが、
安心しながら快適に、
ぐっすり眠れることです。
家族にとって
何がベストな選択なのかを考慮して、
選んでみてください。
今日は、
添い寝する時の
ベッドについてお話しました。
それでは、
Happyな一日をお過ごしください!