私が小学生の頃、
子犬を飼うことになりました。
歯が生え変わる時期でもあり、
家中のモノや家具にかじりついてました。
ある時、ワンコの歯茎に
うっすら血がにじんでるのを発見!?
そして、原因を探ってみると
どうやらカリンの家具をカミカミした模様。
当時、実家の家具は、
カリンのダイニングテーブルセットを
使用していたのですが、
その家具が標的となったようで、
ダイニングチェアの貫部分に歯型が・・・
しかし、貫部分は跡が残る程度で、
ワンコの歯茎の方が痛々しいのです。
それからというもの、
カリン材はめちゃくちゃ硬い!
というのが印象に強くの残っているのです。
さて、
カリン材の原産地はというと、
タイやミャンマーなどの
東南アジアが中心となっており、
赤みがかった色合いと、
美しい木肌と光沢が特徴です。
そして、
ワンコの歯茎がダメージ受けるほど、
とても硬く丈夫で
傷が付きにくいのです。
カリン材の特性から、
床柱やお仏壇、家具などに
使用されていますが、
最近は製品が少なくなっているなと
感じています。
少し残念でもあります・・・
今日は、とても硬く美しい材料、
カリン材についてのおはなしでした。
それでは、
Happyな一日をお過ごしください!