タッセルにこだわろう!

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オーダーカーテンの打ち合わせで、
一番目を輝かせる時。

それは、
コーディネートを完成させる、
“カーテンアクセサリー” を選ぶ時
ではないだろうか。


ウィンドウトリートメントの
最終形が見えてくる頃、
仕上げともいえる小物を選ぶ時が、
出来上がりイメージを想像できる、
一番ワクワクする瞬間なのです。


装飾タッセルや房掛け、
トリム・フリンジなども含めた、
カーテンを装飾する小物のことを、
“カーテンアクセサリー”と言います。


「アクセサリー」と言われるほど
その効果は大きく、
シンプルなカーテンでも、
きちんとカーテンアクセサリーを
コーディネートすると、
オシャレで、素敵にまとまり、
インテリアも窓周りも
グレードUPされます。

いわば、主役級の名脇役なのです。



今日は、その名脇役の中から、
タッセルについてお話し
しようと思います。


タッセルは、

房掛けを使用するフックタイプ
マグネットタイプ
カーテンホルダー

などに分かれます。



・フックタイプ

フックタイプの中でも、
いくつか種類があります。


①舟形タッセル

一番ベーシックな形状で、
通常はカーテンと同じ生地で
縫製されたものがついてきます。
それは共布タッセルとも言いますが、
フリンジをつけるなどの
アレンジを加えることで、
特別な雰囲気になります。



②房付きタッセル

装飾タッセルらしい、
ゴージャスなタッセルです。
最近はクラシカルだけでなく、
モダンなものや、
シンプルなものが増えています。

選ぶ際の注意点は、
ロープ部分の太さによって、
房掛けに入りにくいことがあります。

また、
タッセル自体の長さが出るため、
全体のバランスを見ながら
房掛けの位置をちょうど良い高さに
設置する必要があります。



③ロープタッセル

シンプルなデザインが特徴で、
控えめなアクセントは、
インテリアを選ばず
コーディネートできます。
一本で出来ているものと、
複数のロープをつなげて
タッセルを作るものがあります。

こちらも房付きタッセル同様に、
ロープの太さと房掛けの形状を
確認した上で選んでください。



④ワイヤータッセル

細いシルエットなので、軽やかな印象です。
アクリルビーズやパールビーズなどを、
使用した商品があります。




・マグネットタイプ

房掛けを使用せず、
マグネットでカーテンを束ねたり、
スタイルを作ることができます。
大きさや、マグネットの強度により、
ドレープへの使用が難しいことが
あるので、採用の際に確認しましょう。




・カーテンホルダー

房掛けとタッセルを使わず、
直接カーテンをかけるもの。
取付の位置に下地が有るか、
確認が必要です。



タッセルひとつ見ても、
種類が多く、
選ぶのに迷うかもしれません。

とくに、共布タッセルに比べ、
高額になる装飾タッセルですが、
インテリアのスタイルに合わせ、
ドレープ・レースとの
バランスや色など、
しっかりとコーディネートされた
装飾タッセルは、その価格以上に
効果を発揮してくれます。


是非、タッセルにこだわって、
窓周りを素敵に演出してみてください。


それでは、
Happyな一日をお過ごしください!