「今年の流行色ですよ!」
買い物をしている時、
店員さんから
一度は聞いたことがある
フレーズではないでしょうか。
確かに毎年、
流行りの色は変わるけど、
“流行色”って
いったい誰が決めているの?
じつは、2年も前から、
インターカラー(国際流行色委員会)
で決められています。
発足は1963年で、
現在は16カ国が加盟しています。
加盟国が色を持ち寄り、
会議で決定されます。
インターカラーで選ばれた色を元に、
JAFCA(日本流行色協)が、
日本の産業向けに、
カラートレンドを発信しています。
先日、そのJAFCAが、
2020年の
世の中のムードを象徴する
テーマカラーを発表しました。
それは、
『ヒューマンレッド!!』
JAFCAホームページより引用
鮮やかな赤!です。
選定の理由は、
①デジタル化が進む中、
人間らしい豊かな感情を
表すような人間らしい色
②環境・社会問題に向き合い、
未来へ進む行動力を表す色
③2020年オリンピック開催で、
日の丸の赤や、
スポーツのパワーと熱気、
非日常の高揚感を表す色
とのこと。
鮮やかな赤は、
興奮色でもあり、
人の気持ちへ与える影響も大きい色です。
2020年は、
パワフルさと情熱溢れる
年になりそうですね。
Happyな一日をお過ごしください!