「光の彫刻」ともいわれる
ジョガーリ
繊細なガラスパーツが
作りだす光のシルエットは、
幻想的な空間を作りだします。
1967年にデザインされたジョガーリは、
イタリアを代表する
建築家で工業デザイナーである、
アンジェロ・マンジャロッティの作品です。
この照明をデザインするにあたり、
絶対的に必要なもの。
それは、
ガラス職人さんの技術と言っても
過言ではないでしょう。
メーカーは、
ヴェネチアに自社のガラス工房を持つ、
Vistosiです。
ヴェネチアのムラーノと言えば、
世界的にも有名なのがガラス工芸で、
伝統技術が受け継がれています。
Vistosiはハンドメイドの
ムラーノガラスにこだわり、
熟練した職人さんが
ガラスを扱うことができる
メーカーだからこそ、
ジョガーリを製作することができます。
高温に熱したガラスを
巧みに操り、
それぞれのサイズに合わせた、
小さなガラスパーツを作っていきます。
そのパーツを一つ一つ
吊り下げてできたデザインなので、
組み合わせ方によって、
形を変えることができます。
シリーズの中には、
ペンダントやシャンデリア
フロアスタンドなど、
いくつかの商品があり、
ガラスパーツの色によっても、
雰囲気が変わります。
可変性やヴァリエーションの豊富さも、
ジョガーリの魅力なのです。
豪華なシャンデリア
ガラスパーツをブラックにすると、
モダンな雰囲気と相性がよく、
空間が引き締まります。
ホワイトは、
スッキリとした柔らかな印象に。
ゴールドのパーツは、
モダンな中にもゴージャスな
煌びやかさがあります。
私はジョガーリの位置づけとして、
モダンなシャンデリアが合う空間、
特にラグジュアリーモダンのスタイルに、
ピッタリだと思っています。
照明としてのデザイン性が高く、
サイズも色もバリエーションがあるので、
空間に合わせて選びやすいですし、
クラシカルなシャンデリアは
少しテイストが違う、
シンプルモダンよりもデザインが欲しい、
そんな時にも、
このジョガーリが活躍してくれるのです。
今日の名作の理由は、
Vistosiのジョガーリについてでした。
それでは、
Happyな一日をお過ごしください!