「○○ホテルのような
インテリアにしたいです!!」
国内はもちろん、
香港やヨーロッパ、ハワイなど
有名な「ラグジュアリーホテル」
の名前を挙げて、
そのインテリアを
希望される方が見られます。
そして、
ホテルで過ごした、
素敵で居心地の良い空間と、
ゆっくりと流れる贅沢な時間など、
目を輝かせながら、
思い出を話してくれます。
そこまで記憶に刻まれる、
ラグジュアリーホテルのインテリア。
どんなところが魅力なのか、
探ってみることに。
①計算された動線と
無駄のない家具配置
限られた空間の中で、
シンプルな動きやすい動線と、
すっきりとした家具配置は、
快適な空間をつくる基本となります。
②ホテルの雰囲気に合った家具と
ベッドのマットレス
ホテルのイメージに合わせた
おしゃれなオーダー家具や、
ゆったりとした掛け心地の椅子。
特にベッドのマットレスには、
一番こだわりが見られます。
質の良い睡眠は、
満足度を上げる鍵なので、
寝心地の良いマットレスは、
重要なポイントです。
実際に泊まったホテルと、
同じ仕様のマットレスを
購入される方もいます。
③ 心地良いカラーバランス
ホテルのコンセプトにもよりますが、
白すぎると、落ち着かなかったり、
暗すぎると、圧迫感や狭さを
感じてしまいます。
鮮やかさの低い、
明るくやわらかな色を
ベースカラーにし、
家具の色や
カーテン、カーペットで
色のバランスを取り、
ヘッドボードや壁面、
調度品や小物などで
アクセントが加えられます。
④ 間接照明
特にベッド周りは、
光が直接目に入らないよう、
間接照明を基本に計画されています。
天井を照らす
壁を照らす
足元を照らす
手元を照らす
多くはこの4つに分けられます。
照明のスイッチは、
ベッドで寝ながら手の届く
場所にあります。
⑤ 音に配慮したカーペット
リラックスして過ごすのに、
うるさい音は厳禁。
カーペットには吸音効果があり、
音が響きにくくなります。
また、質の良いカーペットは
歩行感が良いので、
ルームスリッパで過ごすにも快適です。
⑥ 美しいヒダの 完全遮光カーテン
寝心地の良いマットレスで
熟睡していれば、
少しでも長く
ベッドに入っていたいことでしょう。
朝日が差し込んできても
ぐっすり眠れるよう、
完全遮光のカーテンが使われています。
開けても閉めても、ヒダの美しい
カーテンが多くみられます。
⑦ 質の良いリネン
上質なサテンのシーツや、
柔らかなボリュームのあるタオル。
贅沢なバスローブ。
極上の肌触りと、清潔な白さは
贅沢な気持ちになります。
心に刻まれる
ラグジュアリーホテル。
インテリアだけ見ても、
こだわりがたくさん詰まっています。
でも、忘れてはいけないのは
ホスピタリティです。
そこには、
最高のおもてなしをするという、
ホテルとしての思いがあります。
居心地の良い素敵な空間と、
一流のホスピタリティが揃ってこそ、
そこで過ごした最高の思い出が、
深く心に刻まれるのでしょう。
今日は、ラグジュアリーホテルの
魅力についてでした。
Happyな一日をお過ごしください!!