クールで知的な人気色 「青」について

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年末、とあるフレンチで、
家族が集まり食事をすることに。


席に着くと、
そのテーブルには、
シャガールの絵皿プレートが
それぞれに置かれ、
私たちをお出迎えをしてくれました。

お料理を待つ間も、
目で見て楽しめ、
特別な雰囲気にしてくれる
素敵なおもてなしでした。



シャガールと言えば、
“ ブルー ”
シャガールブルーともいわれる、
幻想的な深い青は、
心に深く訴えかけてきます。


シャガールやフェルメールなど、
多くの芸術家が魅了された青には、
一体どんな効果があるのでしょうか。


昨日の赤に続き、
今日は、
青を取り上げたいと思います。




「 青 」と聞いて、何を思い出しますか?


青い空、青い海、青信号
隣の芝生は青い、青ざめる…。


実際にそれが
本当に青い色をしていなくても、
自然や感情を表す言葉に登場し、
それだけ身近な存在ともいえます。


空や海、地球といった大きな存在は、
感動を与えるほど美しく、
生きていくための基盤を支えてくれている。
だから青は、
信頼や誠実さ、爽やかさ、
安心感を与えてくれるのでしょう。

また、赤とは逆に、
心拍数を減少させ、
落ち着きを与えてくれます。




インテリアに取り入れた場合、
どんな効果があるかも見ていきます。


集中力を高めてくれます。

後退色と言って、
部屋を広く感じさせてくれます。

青という色の印象から、
爽やかさや、クールな雰囲気を作りだします。

こういった効果から、
広い面積で使っても、
アクセントとしても、
インテリアに取り入れやすい色なのです。

しかし、
体感温度を低く感じさせてしまうので、
採用するときは、
使用する場所を考慮して選びましょう。



それから、
標識や青信号など、
安全を表現することで用いられます。




興味深いところは、
運や感情を表す時に、
青が使われるところです。

明るいブルーは幸運の象徴で、
童話の「青い鳥」や、
花嫁が身に着ける「サムシングブルー」
などの幸運を表します。

一方で、
「ブルーな気分」のように、
憂鬱さを表すときに使われ、
青の表現力の多様性を感じます。




世界中で、
多くの人が一番好きな色として挙げる青、
つまり、嫌われない好感度の高い色なのです。


初めて合う人に、
良い印象を残したい時、
ポイントで青を使うなど、
色の効果を取り入れてみては
いかがでしょうか。



今日は「青」についてのお話しでした。

それでは、
Happyな一日をお過ごしください!