どれを選ぶ? キッチンの扉

未分類


キッチンの打ち合わせの中でも、
床材や内装仕上げに合わせて、
カウンターと扉を選ぶ時が、
一番楽しい時間です。


特に、
オープンキッチンの人気に伴って、
どんなテイストで
キッチンを仕上げるか、
インテリアを完成させる意味でも
大きな部分となります。

そこで、
今日はキッチンの扉について
取り上げます。



扉を選ぶ時に、
まずは優先順位を決める必要があります。


デザインなのか
メンテナンスなのか
質感なのか
価格なのか


インテリア全体の雰囲気に合わせた扉や、
お料理するのが楽しくなるような
気持ちが上がる扉など、
デザイン性を重視することもあります。


お料理をする時は水や油が飛びますし、
急いで作業することもあるので、
メンテナンスしやすいものが一番!
と思うのも分かります。


天然木やメタル、
アイアンの取っ手など、
“素材の質感を感じるモノが好き!”
という方もいれば、
予算内に抑えたい、
自分でアレンジするからシンプルに、
など、考え方は人それぞれです。

なので、
自分にとって何が一番優先なのか、
しっかり方向性を決めることが大切です。


それは、
扉材は使う範囲が広いので、
インテリアに与える影響が大きく、
お掃除の手間がかかりますし、
選ぶ扉のランクによっても、
見積り金額が大きく変わってくるからです。






方向性が決まったら、
扉を選ぶのですが、
素材の種類によって、
特徴があるのでご紹介していきます。



・化粧シート貼り

鏡面仕上げやマットなもの、
カラーのシリーズや、
木目調のシートなど、
バリエーションが豊富です。
お手入れがしやすく、
コストが抑えられることが魅力です。



・メラミン

表面の強度が高く、
お手入れがしやすいのが特徴です。
色柄も豊富なので、
インテリアに合わせて
コーディネートできます。
機能性に優れ、
比較的コストも抑えられます



・天然木

無垢材や突板など、
天然木の素材感を楽しめる、
風合いを重視した扉材です。
フラット扉は自然な木目の
模様を楽しめますし、
框扉の人気もあります。
いずれも高級感があり、
高額なものが多いです。
天然木なので、
こまめなメンテナンスが必要です。
愛着を持ってお手入れしていただきたい扉です。



・塗装

ウレタン塗装、UV塗装などがあり、
鏡面やマットな仕上げ、
カラーリングも豊富です。
コストはかかりますが、
仕上がりが美しいです。



・ステンレス

汚れに強く錆びにくい、
お手入れがしやすいのが特徴です。
傷が付きやすいですが、
インダストリアルな雰囲気の
インテリアとも相性が良いです。



・ホーロー

金属にガラス質の釉薬を
焼き付けた素材です。
お手入れがしやすく、
マグネットが付きます。
しかし、表面がガラス質なので、
衝撃には注意が必要です。



以上、
キッチン扉の種類と特徴をまとめてみました。


沢山種類があって
迷うかもしれませんが、
優先順位を決めることと、
インテリアイメージを
膨らませることで、
自分にとってのお気に入りが
見つかると思います。

是非、楽しみながら選んでください!



それでは、
Happyな一日をお過ごしください。