ラグのサイズの選び方

未分類


寒い季節は足元から冷えますよね。

フローリングのお部屋が多いので、
冬は特にひんやりしてしまいます。



そんな時に活躍してくれるのがラグです。
ラグは保温性だけでなく、
デザインのアクセントにもなりますし、
音が響くのを軽減してくれる効果があります。



そこで今日はラグサイズの選び方について
お話しします。



ラグの敷き方は大きく3つあります。


①部屋に広く敷く

②家具のスペースより
 一回り大きいサイズを選ぶ

③ソファとリビングテーブルとの
 バランスに合わせたサイズを選ぶ


この3つについて、
ポイントをお伝えします。




①部屋に広く敷く

全体に張り込む場合もありますが、
その場合はカーペットとなるので、
ここでは、
空間の中で広めに敷く
ラグとしてお話します。

面積が広いので、
どこにいても歩行感がよく
温かいのが特徴です。


注意点は、
ドアが部屋側に開く時に、
ラグの高さとぶつかり、
開きにくくなることがあります。
また、掃除のときに家具を動かす
必要が出てきます。




②家具のスペースより
 一回り大きいサイズを選ぶ

リビングセットのスペースや、
ダイニングセットスペースに対し、
一回り大きいサイズを選びます。
(家具がすべてラグの上に乗ります)

特別な印象を作り出し、
ラグがズレにくいのがメリットですが、
①と同様に、お掃除の時に家具を
動かす手間がかかります。




③ソファとリビングテーブルとの
 バランスに合わせスペースラグを敷く


サイズ感が難しく
バランスが重要になってます。
個性的なデザインをアクセントにしたり、
2枚敷きなども見られますが、
ここでは、
ソファとリビングテーブルとの
バランスに合わせて四角いラグを
選ぶ際の参考サイズをお伝えします。



・幅

ストレートソファの時は、
ソファの幅より20~30cm
大きいサイズを提案しています。

Ⅼ型ソファや
カウチタイプなどコンビネーションソファ
の場合は、
内側コーナー部分からの幅を基準に
ラグのサイズを出します。
大概の場合、ソファの端より
10~15cm程度大きくしますが、
テーブルとのバランスにより、
サイズを変えています。



・奥行き

最小寸法は動線を考慮して、
リビングテーブルの奥行き +80~90cm程度

上記のサイズはあくまでも目安なので、
ソファの脚をラグに乗せるのか、
ソファからTVボードまでの距離、
サイドテーブルのみ使用している場合など、
空間の広さと家具の配置によっても
寸法が変わってきます。



また、
スツールやパーソナルチェアを置く場合、
脚部全てがラグに乗らないこともあり、
厚みのあるラグを選んだ時に、
家具のガタつきが気になる場合があります。
ラグのサイズと厚み、家具の置き方を、
購入する際にチェックしましょう。

規格サイズを購入する場合は、
ちょうど合うサイズが難しいと思いますが、
小さいとバランスが取りにくいので、
迷った時は、大は小を兼ねるで、
やや大きめサイズを選ぶと失敗が少ないです。



ラグは、
空間の中でも広い面積を占めるので、
インテリアのイメージを大きく左右します。
今日はサイズについてお伝えしましたが、
選ぶ時には、

サイズ
デザイン
テクスチャー
素材
価格

この5つのポイントを考慮して
選んでいただきたいと思います。



今日はラグのサイズについてでした。


それでは、
Happyな一日をお過ごしください!