コミュニケーションと躍動感の色 「橙」について

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学生の頃、
近所に美しいガーデンと
オープンテラスのある、
おしゃれなカフェレストランが
できました。


外観と内装は潔い白をベースとし、
印象的な大開口のサッシがあります。
その、デザインの要となる
サッシ枠が、“ 橙色 ”でした。


目の覚めるようなコントラストなのに、
居心地の良い空間は、
すぐにお気に入りのお店となったのです。


しかも、その影響で
一時的に橙色にハマったのも事実。

完全に色の影響受けてますね!



さて、年明けから
色の効果をご紹介していましたが、
今回で6色目。

「橙」について見ていきましょう。




橙色は、
明るさと、あたたかさを持ち、
コミュニケーションを活発にしたり、
食欲を増進させる色です。

ダイニングを楽しく美味しい
雰囲気にしたい時は、
橙が効果的です。
昨日の青紫とは逆ですね。


太陽やオレンジ、
南国のイメージを連想させるので、
陽気な雰囲気があります。

男女共に選ばれているのも特徴で、
躍動感にあふれています。



では、インテリアを見ていきましょう。



白と橙のコントラストは、
明るくモダンな印象を作り出します。




程よい発色の、
やや落ち着きのある橙は、
アクセントクロスや
ソファやチェアなど、
空間によいアクセントを
与えてくれます。




また、
明るく柔らかい橙色は、
壁全体で仕上げると、
あたたかさと、
明るさのある空間になります。

橙系のレンガやテラコッタの
素材自体の色を楽しんだり、
スパニッシュや
モロッカンスタイルも、
相性が良いです。




お気に入りのカフェレストラン。
オープンしてから、
けっこうな年月が経ちました。

白い内装はごまかしの効かない色なので、
丁寧なメンテナンスが必要となりますが、
内装はいまだ美しい白を保ち、
橙のアクセントを際立たせています。

おそらく、オープン当初よりも、
良い雰囲気になっているかも。


お気に入りの、
空間やモノなど、
丁寧にお手入れして、
大切に使っていこう。

そんな風に思わせてくれるのでした。



今日は「橙」についてでした。


それでは、
Happyな一日をお過ごしください!