ソファを選ぶ時のポイント

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インテリアの中で、
ソファは空間のメインになる家具です。


しかも、
家族のコミュニケーションの場として、
リラックスしながらくつろぐという、
重要なスペースになります。

そこで、
今日はソファ選びのポイントを
お伝えしたいと思います。





選ぶ時の流れは大きく4つあります。

①部屋のサイズを確認する
②目的を考える
③ ソファのタイプ・デザイン・
 座り心地から商品を選ぶ
④張地や、木部・金物の色を選ぶ
 メンテナンスの確認

では、それぞれ見ていきましょう。



①部屋のサイズを確認する

まずは、ソファを置くスペースが
どの位なのかを確認します。
どんなに欲しいソファがあっても、
設置できなければ意味がありません。
しかも、
空間とのバランスは悪くないか、
搬入経路は大丈夫かなど、
設置可能な大きさを確認していきます。






②目的を考える

ソファでどんな風に過ごすのか、
自分のライフスタイルに合わせて
イメージしてみます。

例えば

・寝転がることが多い場合
奥行きが深い
ローアームやアームレス
カウチタイプなど

・家族でくつろぐことが多い
カウチタイプ
コーナーソファなど

・読書や映画鑑賞が多い場合
ハイバックで
長時間座っても疲れにくいタイプ

・人を招くことが多い場合
浅めの奥行きと高めの座面
姿勢が保ちやすいなど

・床座で過ごすことが多い場合
深い奥行きと低い座面
あぐらがかきやすいなど

どう過ごすのか
イメージすることによって、
選ぶ方向性が見えてきます。






③ソファのタイプ・デザイン
 座り心地から商品を選ぶ

①②を経て、
いよいよ実際の商品を選んでいきます。


*ソファのタイプ

3人掛け 
幅200cm程度のストレートソファ
分割できるものもあるが、
搬入経路に注意が必要。

2.5人掛け 
幅170cm程度のストレートソファ
2人でゆったり、つめて3人が座れる。

2人掛け(ラブソファ) 
幅150cm程度の
コンパクトなストレートソファ

1人掛け(パーソナルチェア)
幅90cm程度の1人掛けソファ
単体で設置したり、
他のソファと組み合わせることが多い

カウチソファ 
脚を伸ばして座れるタイプ
片肘ソファと合わせて設置することが多い


コーナーソファ(L型) 
L字に配置されたソファ
家族が多いときにお勧め


オットマン
来客時に簡易的に座ったり、
他のソファに合わせることで
脚を伸ばせるなど、
あると便利なアイテム。



*ソファのデザイン

・背もたれ
ハイバック or ローバック

ハイバックは、
長時間座っていても疲れにくいので、
読書や映画鑑賞するときにお勧め。

ローバックは、
空間を広く見せるので、
部屋の中央に設置しても、
圧迫感が少ない。


・肘掛け
ハイ or ロー or アームレス

ハイタイプ
立ち上がりしやすい
クッションが置きやすい

ロータイプ
寝転がりやすい
広いものは、
トレーを置いてサイドテーブルにもなる。

アームレス
寝転がりやすい
横からも座りやすい
座面幅が広くなる
クッションが落ちやすい


・座面
ハイ or ロー

ハイタイプ 
座面が高く奥行きが浅いと、
立ち上がりしやすく姿勢を保ちやすいので、
膝や腰への負担が軽減される。
応接間や来客対応にお勧め。

ロータイプ
床座で過ごすことが多い人にお勧め。
子どもが座りやすいという利点も


・脚
ハイ or ロー

ハイタイプ
お部屋を軽やかに、
すっきりと見せてくれる。
お掃除ロボットが入るタイプもある。

ロータイプ
安定感を与える。
掃除の時はソファを動かす必要がある。



*座り心地

体型がそれぞれ違いますし、
人によって、
好みの座り心地が変わります。

座面の柔らかさ
背もたれの形状
中材の種類など

実際に座り心地を試し、
比較した上で選んでください。







張地や木部の色を選ぶ
 メンテナンスの確認


*張地や、木部・金物の色を選ぶ

布、本革、合皮など、
どの張地を選ぶかによって、
雰囲気が変わります。
腰かけた時の風合いも変わるので、
できれば
大きなサンプルで確かめましょう。

木部や金物は、
ソファによってラインナップが違うので、
インテリアの雰囲気に
合わせて選びましょう。



*メンテナンス

カバーリング仕様かどうかは
商品によります。
特に子どもが小さいときは、
確認しておきたい部分です。

メンテナンスの方法や、
アフターフォローが、
メーカーによって違うので、
対応についても確認しておくと安心です。





以上、
ソファを選ぶ時のポイントを
挙げてみました。
チェックする項目はたくさんありますが、
自分のライフスタイルを考える
良い機会になると思います。

それから、
忘れてはならないケースは、
ソファに一目ぼれした場合。
これはもう理屈ではないので、
多少ライフスタイルと合わない場合でも、
満足されることが多いようです。
そこまで好きなデザインがあったなら、
それも幸せですよね…。



是非、素敵なソファを選んで
いただきたいと思います。


それでは、
Happyな一日をお過ごしください!