「インテリアコーディネーターの仕事は、
VSOPなのよ!」
この仕事を始めたころ、
コーディネーターの先輩から聞いた
言葉です。
これは、
ブランデーのVSOP
ではありません。
インテリアコーディネーターが
仕事を続けていく時に、
指標として心に留めてほしい
ことだそうで、
V→Vitality
S→Speciality
O→Originality
P→Personality
を表しているそう。
それぞれ詳しく説明すると、
20代は
Vitalityの「V」
仕事を始めて間もない20代。
キャリア人生ではまだ未熟だけど、
気力と体力はある時期だから、
がむしゃらになって働き、勉強をして、
良いことも、失敗も含めて、
色んな経験を積んで欲しいとのこと。
30代は
Specialityの「S」
20代で色んな経験を積んだ後、
自分にはどんなことが得意なのか
見えてくるころ。
その中で、
これだけは負けない!という、
自分だけの強みを見つけてほしい。
「この仕事は○○さん!」と
言ってもらえるくらいに、
専門性を持つということ。
40代は
Originalityの「O」
30代で身につけた専門性。
今度は、それを仕事に活かす時で、
自分らしさ、
独創性を出していく時期とのこと。
50代は
Personalityの「P」
年齢を重ねて、
人間としての深みが出てくる頃。
「こんな風になりたいな」とか、
「この人と仕事をしたいな」と、
人間力を高めていく時期。
一般的に、
「仕事のVSOP」
といわれているそうです。
業界や職業によって、
この解釈が変わってくるかも
しれませんが、
インテリアコーディネーターの仕事は、
とても当てはまると思います。
この言葉を、
仕事を始めて間もない頃に教えてもらい、
ずっと心に留めていています。
何かにチャレンジしたり、
行動を起こす時は、
腰が重いものですが、
そんな時に、
この言葉を思い出すことで、
背中を押してもらい、
前に進んできたと感じています。
先輩に感謝ですね!
では、
Happyな一日をお過ごしください!