経年変化を楽しんで! エイジング・ヴィンテージ・アンティークの違い

未分類


主人には、
かれこれ15年以上大事に履いている
キャメル色のブーツがあります。


月日が経つほど色の深みが増し、
新品のブーツにはない
独特の味わいがあるのです。



遊びに来た友人達が、
玄関に置いている
エイジングされたブーツを見て、

「味があっていいね!」

と男女ともに反応があります。



そんなこともあり、
新しいブーツを買おうと思いつつも、
特に買い足すこともなく、
結局、メンテナンスしながら
同じブーツを大切に履いているのです。






最近は、
家具やインテリアスタイルにも
エイジング加工されたものや、
ヴィンテージ家具を取り入れることに
人気がありますが、

そもそも、エイジング、ヴィンテージ、
アンティークの違ってなに!?
についてお話します。






エイジングとは、
時間を経過するのに伴う変化のことをいいます。

美容では老化!?というネガティブな
印象かもしれませんが、

家具やインテリアでは、
長年使い込んだように仕上げるために、
あえてエイジング加工を施します。
そうすることで、
風合いのあるこなれた雰囲気が演出できます。





続いてヴィンテージですが、
もともとはワインに使われる言葉で、
ブドウを収穫するという
意味からきています。

年代物の
当たり年ヴィンテージワインは、
非常に高価なことからも、
価値が高い印象があります。

家具やジーンズなどでも、
価値の高いヴィンテージは、
高額で取引されています。

ヴィンテージはやや曖昧な
ところもありますが、
だいたい30年ほど経年したものが
ヴィンテージとなるようです。






そして、
アンティークはといいますと、
アメリカの関税に関する法律では、
“製造されてから100年以上経過したもの”
と定義されています。

100年以上経過したものって、
身の回りにどの位あるのだろうか・・・

ヨーロッパでは
古いものに価値があり、
親から子へ受け継いでいく文化ですが、
日本では少ないように思います。

本当のアンティークは
限られているのかもしれませんね。






さて、
主人のブーツはまだエイジング。
これから、
いつまで履き続けるのか?
ヴィンテージになるまで履くのか?

そんなことを思いました。



それでは、
Happyな一日をお過ごしください!